せっかくブログ始めたので、3日坊主にならないようにまた更新しようと思います。

主に友人に向けて書いているブログなんで、色々感想を聞いたりしましたけれどもまあ全然面白くなかったとの評判ですね、しかしブログって要は日記ですから、日記なんて基本的に面白いものではないですよ、アンネの日記くらいです面白い日記は。

自分で前のを見て思ったのは、友人友人書きすぎてて何か全然絵が浮かべないですね、誰が誰か分からないです、本当は一人で行ってるんじゃないかとすら思います。

なのでもう先に今日のブログに出てくる人を先に紹介しておきます…

やまもち 体が大きくて肌がもちっとしてるからか皆にやまもちと呼ばれている

キョン 大学院生、中学の時にハルヒというアニメが流行り、ハルヒの主人公と同じキョンというあだ名がつけられたが、別にキョンに似ているという訳でもない。

たけし 僕の幼馴染、声優の曲の歌い出しを聴いただけで、その声優が誰かを当てることが出来るという、女の子に全く需要の無い特技を持っている。

この前に京都行ったときに車を運転してたのは、上の3人の中のやまもちです。

そのやまもちから、僕がTwitterで明日どっか行ってブログのネタ作ろうかなあとツイートしたら、じゃあまた一緒に車でどっか行こうと返信が来ました。

明日の昼2時に家に来て拾うわと言われ、ごろごろしながら家で待ってました。

僕の地元の友人は基本時間にルーズです、2時なと言って2時に来たことはおそらくありません、半くらいになってもそんなもんやろと思い待ってましたが、3時を過ぎて成程と思い電話をしましたが出ません、これは寝てるなと思いました。

4時も過ぎた頃にすまん寝てたと連絡があり、今から準備して向かうわと連絡が入ったものの渋滞に巻き込まれたらしく、6時になりそうな頃にやっと合流しました。

これはさすがに想定外でした、バイトだったらもはやシフトが交代する時間です。

行先を決めてなかったのでどうしようかと話し合っていたら、キョンが今日びっくりするくらい暇だとツイートしていたので、それならとキョンの家に行くことにしました。

電話で近くに住んでいる友人のたけしも誘い、3人で大阪の北のほうで一人暮らしをしているキョンの家まで高速道路に乗って向かいました。

僕は免許を持っていないので、久々に見た高速道路からの景色は新鮮でした、1時間程でキョンの家に着き、腹が空く時間なので4人でラーメンを食べに行きました。

全員同じ中学の同級生なので話も弾み、店を出てた後にキョンがすごい滑り台がある彩都なないろ公園というとこがあるよと言ったのでそこに向かうことにしました。

彩都はまさに今開発が進んでる都市らしく、まるでSFに出てきそうな街並みでした、坂を登ったところに公園があったのでそこから見える夜景はとても綺麗でした。

公園に入り一体その滑り台はどこだと探し歩くと、それらしきものが目に入りました。

f:id:KSMNYSNG:20161003153658j:plain

これはネットで拾った写真ですが、僕が知っている滑り台は斜めになっている筈ですが横から見るとほぼ直角になっています、本当にこれで滑れるのだろうか…

しかし滑り台なので滑れない訳がありません、僕が最初に滑ると言ってスタート地点に登った僕は目を疑いました。斜面が何も見えず、シンプルに言うとただの崖でした。

この滑り台は写真でも小さく見える棒に掴まって一旦ぶらさがる形になってから滑るらしく、人生で初めて滑り台に恐怖を覚えながらも勇気を出して手を離すと、滑り台とは思えない勢いがつき一瞬体がふわっと浮きました、滑った後しばらく呆然としました。

その僕を見て皆笑ってましたが、その後に滑ったキョンとやまもちも全く同じ感想を言っていました。たけしは怖いと言って滑りませんでした、何しに来たんだこいつは。

しかし僕たちが滑ったのは左の小さい方です、右の大きい方は明らかにもっとヤバいです、しかし折角だからとたけしを除く3人で右の滑り台に登ると、そこから見える景色はもはや自殺の名所でした、全員のテンションが一時無になりました。

「お前がブログ書きたいって言うて来たんやから」とダチョウ倶楽部ばりの譲り合いが始まり、結局僕が最初に滑ることになりました、覚悟を決め棒に掴まり足を出そうとすると、これはあかんと本能で一瞬ひっこめましたが、もう滑るしかありません。

手を離して滑ると勢いはもはや滑り台ではなく、ユニバのジュラシックパークでした。

その後残された二人も覚悟を決めて滑りました、手を離す直前は突撃兵のような表情をしていました、3人で盛り上がっていた時にもう一人いたのを思い出しました。

せめて左のは滑ろうよ!と左の滑り台に一緒に登りました、たけしは棒に掴まってからしばらく動きませんでした、怖い~とも言わず無言でした、ガチで怖がってました。

後ろで大丈夫やって!手離したら一瞬やから!と励ましながら、たけしと幼馴染の僕は子どもの頃から一緒に遊んでた友達が、大人になった今本気で滑り台の上で怯えているのを見て、何とも言えない悲しさが込み上げてきました。

数分たって(もう無理かな…)と思ったタイミングで、とうとう手を離し滑りましたが、いや~怖かった~と笑顔で言うたけしに何故か誰も返事を返しませんでした。

その後はエキスポシティに行って、巨大観覧車に並ぶカップルを男4人で横目で見ながら、太陽の塔の近くまで歩き、こんなに小さかったけ?と僕が言うと、やまもちに大きくなったからちゃうと言われ、小学校の運動場じゃないねんからと思いました。

その後キョンの家に行き、夜の2時まで話したりアニメを見たりしながら過ごして、高速道路に乗って帰り家に着くころには3時になってました、楽しい1日でした。

 

 

 

よく考えたら僕は人の車にタダ乗りして楽しんでるだけです、高速料金もやまもちが今日は遅れたしいいよと言ったことに甘えて全額出して貰ってます。

人に運転も任せっきりにして金も出さずベラベラ話して楽しんでるのがばれたら、そのうち女子高のイジメみたいに全員であいつ無視しようぜってなる気がします。

・・・でもそれはみんなを楽しませようと一生懸命になってるということです。

次は女の子も呼んでやとか言ったら森に捨てられそうなのでやめておきます…

 

 

 

 

 

 

(たけし君へ、色々と恥ずかしいことを書いて申し訳ない、また今度お詫びにプレゼントでも渡します…)