2017年
あけましておめでとうございます、2017年になりましたね。
年末年始は何してたかというと、まあ実家暮らしですし普通に家でいつも通りに過ごしていました。
そういえば僕は小学校の卒アルで一生地元にいそうな人1位に選ばれたことがあります。
子供ながら薄々こいつは一生地元どまりだなと思われたのでしょう。
僕以外の友人は結構地元を離れている人が多いので、内心帰ってくるのを楽しみにしていました。
小中高と一緒だったクールな性格の岩永さんが帰省したと知って「家に行っていい？」とLINEしたら、すぐに「今外出中」と漢字4文字で返ってきたので一瞬業務連絡かなと思いました。
よくよく考えたら遠く離れた場所から帰省している人たちは、家族とか一番仲のいい友人とかと過ごしたいでしょう、僕の出る幕はありません。
しかし正月は思ったよりも暇だったので、何となく子供の頃から知ってる気心の知れた誰かと遊びたいなーと思って林君にLINEしました。
林君は小中の同級生で、サッカーが上手で女子にもモテる人気者の彼と小学生の時は一番仲の良い友達でした。
今では地元で一人暮らしをしながら医療系の仕事をしています、ほんま立派やねえ。
もし暇をしていたらなとLINEすると、夕方からなら空いているよと言われたので久々に一緒に遊ぶことになりました。
車で拾ってくれるとのことで待ち合わせ場所で待っていると、林君ともう二人、奥田君と森君が乗った車が停まりました。
二人も小学校からの同級生で、顔もイケメンで所謂クラスの1軍にいた人です。
僕なんかは2軍3軍ですらなく、あっくんという独立国家でした。学校に住みついている野良犬みたいな存在だったので林君含めたイケメン3人に若干緊張してきました。
でも子どもの頃はしょっちゅう遊んでた友達だったので、ビックボーイに行ってあいつは今どうしてるだどうこうみたいな他愛もない雑談をしていました。
その後スーパー銭湯に行って、男4人で温泉に浸かりながら話題は自然と恋愛絡みの方向に向かっていきました。
これは困りました、恋愛に関して僕とイケメン3人は経験があまりに違いすぎます。
3人が量子力学を学んでいるとしたら、僕は2の段で躓いているようなものです。
しかし失恋ネタなら一つあったので、試しにここで初めて友人に向けて話してみたところ、湯船に浸かりながら3人の顔が心なしか湯冷めしていたのでこの話は封印しようと思いました（なのでブログにも書きませーん）
そして林君の家に行き、皆で買ったお酒やお菓子を食べながらテレビを見ていました。芸能人格付けチェックをやってたので（ここでちょっと爪痕を残そうかな…）と思い、おもむろに部屋を出て浜ちゃんの真似で「おめでとうございまーす！！」とドアを開けたら、さすがに唐突すぎたのか「は？」て顔をされ、映す価値なしの気分になりました。
少し説明をしてからもう1度やると皆で乗っかってくれました、みんな優しいね。
その後も色々あったのですが、奥田君がこの日のために持ってきたとのことでキャット＆チョコレートというゲームで遊ぶことにしました。
これは右の青色のカードのハプニングを、3枚までの自分の手札（何枚使えるかはランダム）のアイテムを使って解決方法を考える…といったゲームです。
これでみんなでワイワイ遊んだのですが、自分で言うのも何ですが結構ウケを取りましたねえーふふふ こういうのは結構得意なんです。
まあ2017年の最初の思い出はこんな感じでした。
しかしこの日記、相変わらずハートの卑屈な感じが滲み出ているなあー
最近の色々
車で京都に無計画ドライブしたのをきっかけに、それからというもの、やまもちとは車で色々なところで出かけるようになりました。
最近では奈良に住んでるのに法隆寺行ったことないという話になり、どうせならカーナビ使わずに行こうという話になり、結果1時間半ほど迷った挙句深夜だったので何も見えませんでした。
今度は伊勢神宮に行こう！という話になり、調子に乗って中学時代かわいいと評判だったHさんをLINEで誘ったら「予定ある笑」と笑をつけられ、自分の身分の低さを思い出しました。
大学生の頃とかにこういう遊びを存分にしてたほうではないので、やり残した青春を回収している感じがあります。
この前もラーメンを食べにいった帰りにあてもなくドライブして、地元にいる友達を呼んではコンビニの前で話をしたりしていました。
その友人は就活をせずに無頼な生き方をしていて、親と揉めて実家を出てしばらく家のない生活をしていたそうですが、エピソードがすごかったですね、おじいちゃんの疎開した時の話を聞いてるみたいやったな。
ずっと話を聞いてゲラゲラ笑って申し訳ないけど、少し楽しそうとも思ってしまった。
毎日が決まってない生活もいいな。友人は多分年金って言葉を知らないと思います。
その友人は「毎日おもしろ部」という団体を作ってるらしい。毎日おもしろい奴にもう勝てないですよ、結局人生は楽しむか、誰かを楽しませるかのどっちかですね。
どっちもやる人もいれば両方サボってる人もいるんでしょうけど
思えば昔からこうやって友達と馬鹿話をしているような時間が一番楽しい気がします。
最近「明るい夜に出かけて」っていう本を買って、アルコ&ピースってお笑いコンビのラジオのリスナー同士が偶然出会うってところから始まる小説なんですけどすごい面白かったです。
僕も昔からお笑いのラジオとかが好きで、それは何でかっていうと誰も知らない自分だけが知ってる面白さを全国のリスナー達と共有してるって感じがいいんですよね。
やっぱり面白いものって結局は内輪なんですよね。 自分にとって面白い内輪を見つけるしかないんですよ、秘密結社的なものってやっぱり楽しいんですよね。
僕の妹もラジオ聴いてるんですけどよりによってダイアンのラジオ聴いてますからね。
去年の大晦日、家族団らんを無視して妹がラジオ聴いていた時は西澤と津田のほうを優先された家族が本当に不憫でしたね。
一人でいる時は面白いと評価の高いけど見たことのない過去のアニメとかを見てたりします。
2期をやると知って「有頂天家族」を見ましたが父の話本当よかった。EDの入り方もいい。
「ばらかもん」も面白かった先生もなるも超いいキャラ。でも僕は眼鏡の女の子が好きです。
あとニコニコ動画で音MAD見るのにハマってます、音MAD製作者はすごいですよ映像と音を組み合わせたレベルの高い創作物だと思いますよ。
こういうのとかすごいと思う。 アニメのセリフを完璧に楽器にしてますよね。
あとは一人で時々奈良公園の辺りとか近くの商店街とかにふらっと行ったりしてます。
昔から町とか公園とか身近なところ散策するの好きなんですよね。
修学旅行生が絶対に見ることのない媚びないオーラを出しているありのままの鹿
崖
せっかくブログ始めたので、３日坊主にならないようにまた更新しようと思います。
主に友人に向けて書いているブログなんで、色々感想を聞いたりしましたけれどもまあ全然面白くなかったとの評判ですね、しかしブログって要は日記ですから、日記なんて基本的に面白いものではないですよ、アンネの日記くらいです面白い日記は。
自分で前のを見て思ったのは、友人友人書きすぎてて何か全然絵が浮かべないですね、誰が誰か分からないです、本当は一人で行ってるんじゃないかとすら思います。
なのでもう先に今日のブログに出てくる人を先に紹介しておきます…
やまもち 体が大きくて肌がもちっとしてるからか皆にやまもちと呼ばれている
キョン 大学院生、中学の時にハルヒというアニメが流行り、ハルヒの主人公と同じキョンというあだ名がつけられたが、別にキョンに似ているという訳でもない。
たけし 僕の幼馴染、声優の曲の歌い出しを聴いただけで、その声優が誰かを当てることが出来るという、女の子に全く需要の無い特技を持っている。
この前に京都行ったときに車を運転してたのは、上の３人の中のやまもちです。
そのやまもちから、僕がTwitterで明日どっか行ってブログのネタ作ろうかなあとツイートしたら、じゃあまた一緒に車でどっか行こうと返信が来ました。
明日の昼２時に家に来て拾うわと言われ、ごろごろしながら家で待ってました。
僕の地元の友人は基本時間にルーズです、２時なと言って２時に来たことはおそらくありません、半くらいになってもそんなもんやろと思い待ってましたが、３時を過ぎて成程と思い電話をしましたが出ません、これは寝てるなと思いました。
４時も過ぎた頃にすまん寝てたと連絡があり、今から準備して向かうわと連絡が入ったものの渋滞に巻き込まれたらしく、６時になりそうな頃にやっと合流しました。
これはさすがに想定外でした、バイトだったらもはやシフトが交代する時間です。
行先を決めてなかったのでどうしようかと話し合っていたら、キョンが今日びっくりするくらい暇だとツイートしていたので、それならとキョンの家に行くことにしました。
電話で近くに住んでいる友人のたけしも誘い、３人で大阪の北のほうで一人暮らしをしているキョンの家まで高速道路に乗って向かいました。
僕は免許を持っていないので、久々に見た高速道路からの景色は新鮮でした、１時間程でキョンの家に着き、腹が空く時間なので４人でラーメンを食べに行きました。
全員同じ中学の同級生なので話も弾み、店を出てた後にキョンがすごい滑り台がある彩都なないろ公園というとこがあるよと言ったのでそこに向かうことにしました。
彩都はまさに今開発が進んでる都市らしく、まるでＳＦに出てきそうな街並みでした、坂を登ったところに公園があったのでそこから見える夜景はとても綺麗でした。
公園に入り一体その滑り台はどこだと探し歩くと、それらしきものが目に入りました。
これはネットで拾った写真ですが、僕が知っている滑り台は斜めになっている筈ですが横から見るとほぼ直角になっています、本当にこれで滑れるのだろうか…
しかし滑り台なので滑れない訳がありません、僕が最初に滑ると言ってスタート地点に登った僕は目を疑いました。斜面が何も見えず、シンプルに言うとただの崖でした。
この滑り台は写真でも小さく見える棒に掴まって一旦ぶらさがる形になってから滑るらしく、人生で初めて滑り台に恐怖を覚えながらも勇気を出して手を離すと、滑り台とは思えない勢いがつき一瞬体がふわっと浮きました、滑った後しばらく呆然としました。
その僕を見て皆笑ってましたが、その後に滑ったキョンとやまもちも全く同じ感想を言っていました。たけしは怖いと言って滑りませんでした、何しに来たんだこいつは。
しかし僕たちが滑ったのは左の小さい方です、右の大きい方は明らかにもっとヤバいです、しかし折角だからとたけしを除く３人で右の滑り台に登ると、そこから見える景色はもはや自殺の名所でした、全員のテンションが一時無になりました。
「お前がブログ書きたいって言うて来たんやから」とダチョウ倶楽部ばりの譲り合いが始まり、結局僕が最初に滑ることになりました、覚悟を決め棒に掴まり足を出そうとすると、これはあかんと本能で一瞬ひっこめましたが、もう滑るしかありません。
手を離して滑ると勢いはもはや滑り台ではなく、ユニバのジュラシックパークでした。
その後残された二人も覚悟を決めて滑りました、手を離す直前は突撃兵のような表情をしていました、３人で盛り上がっていた時にもう一人いたのを思い出しました。
せめて左のは滑ろうよ！と左の滑り台に一緒に登りました、たけしは棒に掴まってからしばらく動きませんでした、怖い~とも言わず無言でした、ガチで怖がってました。
後ろで大丈夫やって！手離したら一瞬やから！と励ましながら、たけしと幼馴染の僕は子どもの頃から一緒に遊んでた友達が、大人になった今本気で滑り台の上で怯えているのを見て、何とも言えない悲しさが込み上げてきました。
数分たって（もう無理かな…）と思ったタイミングで、とうとう手を離し滑りましたが、いや~怖かった~と笑顔で言うたけしに何故か誰も返事を返しませんでした。
その後はエキスポシティに行って、巨大観覧車に並ぶカップルを男４人で横目で見ながら、太陽の塔の近くまで歩き、こんなに小さかったけ？と僕が言うと、やまもちに大きくなったからちゃうと言われ、小学校の運動場じゃないねんからと思いました。
その後キョンの家に行き、夜の２時まで話したりアニメを見たりしながら過ごして、高速道路に乗って帰り家に着くころには３時になってました、楽しい１日でした。
よく考えたら僕は人の車にタダ乗りして楽しんでるだけです、高速料金もやまもちが今日は遅れたしいいよと言ったことに甘えて全額出して貰ってます。
人に運転も任せっきりにして金も出さずベラベラ話して楽しんでるのがばれたら、そのうち女子高のイジメみたいに全員であいつ無視しようぜってなる気がします。
・・・でもそれはみんなを楽しませようと一生懸命になってるということです。
次は女の子も呼んでやとか言ったら森に捨てられそうなのでやめておきます…
（たけし君へ、色々と恥ずかしいことを書いて申し訳ない、また今度お詫びにプレゼントでも渡します…）
私、吉永の近況報告。
今となってはTwitterに染まってすっかり長文を書くことがないですが、昔は友人に向けて書いたブログをやってたこともありました。
しかしあまり見られたくない人にバレて、一旦非公開にしたらパスワードを忘れてしまいそこからずっと放置している有様です… まあ、誰も読んでなかっただろうけど。
でも長い文章を書くのは嫌いじゃないので、久々にブログを書いてみます。
最近国語力が落ちている気がするのでリハビリも兼ねてます。。。
地元等の友人しか見に来ないと思うので言いますが、みなさんのツイートを見てると何か楽しそうだなーと思ってしまいます。
基本みんな社会人なので、財力を手にして行動範囲が広がっている感じがします。
僕も一応そうなんですけど、変にケチなところがあるんで休みの日もそんな遠くに行くこともないです。
少し前に一人で京都に行ったくらいですね、四畳半神話大系という京都を舞台にしたアニメを見てふと思い立って軽い聖地巡礼みたいな感じです。
そのアニメに鴨川デルタという場所が出てくるのですが、そこに行こうと思ってまあ鴨川沿いを歩いていたら辿りつくだろうと思ったら２時間くらい歩くハメになりました…
←ここ
四畳半神話大系は、京都大学に入学した「私」というさえない主人公が腐れ縁の友人
「小津」と様々なサークルに入部してはなんちゃら…という話です。
僕にも彼女がいなくて出不精な「私」のような友人がいるので、つい「小津」気取りで、このぼっち京都の話を一方的に話して「お前もたまにはどっかに出掛けたりしなあかんでー」とぬかしてしまいました。（僕も 出不精なのでこの程度でいい気になったのです）
しかし最近その「私」は、僕が何となく話題に出した同人即売会に参加して、LINEで戦利品を見せてとせがむと、女の子がゆりゆりした本を並べた画像が送られました。
その後もTwitterを見ると、映画の舞台挨拶ありの上映を見に行っては、映画に感動して生で見た声優さんも可愛かった～と充実した感想をツイートしていました。
もはや僕より圧倒的にアクティブです、数か月は前の自分の言動を心から恥じてしまいました。ですがこの京都旅は自分の中ではいい思い出だったのです。
四畳半神話大系の小津（左）と私(右）
それでつい先日、地元の友人からラーメンを食いに誘われ、その店が京都府内にあるのを知っていたので、その友人に食べた後に車で京都に行こうと提案しました。
その友人は仕事終わりすぐだったのですが、いいよと言ってくれたのでもう一人友人を加えてラーメンを食べ車で京都に向かいました。
もう深夜１２時を回ったくらいの時間だったので、よく考えたら神社仏閣も店も開いていません、運転手は途中「大通りを右に曲がったら着く」と言い張ってました、もう一人の助手席の友人は「ノリとパッションや」としか言わなくなりました。
（今日はここまで…続きはまたすぐ書くと思います…）
運転をしてた友人が突如口を開いて「俺、なんか今日のゴールが見えてきたわ」
と言い出したので、そのゴールはどこなん？と聞き返したら。
少し間をおいて「…琵琶湖や」と言いました。
彼は言霊 というのを知っているんでしょうか、思っていても口に出したら負けです。
そんなことを言うたらもう琵琶湖に向かわざるをえません。
先に夜でも中に入れるということで、伏見稲荷大社に行きました。
門を潜って本展で参拝をした後に、写真でしか見たことのない千本鳥居を通りました。
うわー何か京都来たって感じするなーと浮ついた気持ちになり、真夜中だったのでライトアップされていて中々幻想的な雰囲気でした。
千本鳥居を抜けると、友人が「ここにおもかる石ってのがあるよ」と言いました。
灯篭の上に石が置いてあり、持ち上げて自分の想像してたより軽かったら願いが叶う、重かったら叶わないと言われているそうです。
僕は今年こそは素敵な女の子と結ばれたいと願い、石を持ち上げようとしたら気持ちが強すぎたのか全然持ち上げれませんでした。
もう一人の友人はひょいと持ち上げていて、自分を本当にみじめだと思いました。
おもかる石から先は山道になっていて、頂上までかなり距離があると聞いて引き返すことにしました。
再度千本鳥居を通りながら、鳥居に記された名前を見て自分たちもお金出したら建てられるのかなーと話していたら、入口の一番大きい鳥居に大文字で「電通」と記されているのを見て若干テンションが下がりました。
伏見稲荷の後は僕が以前行った鴨川デルタに向かいました、しかしもう深夜は１時を過ぎたくらいの時間だったので暗くて何も見えませんでした。
デルタの先に亀の形をした石があるという情報を仕入れ、友人がこれ？と言って近づいたら、死んだようにうずくまって眠っている人がいたので、皆しばらく口を紡ぎました。
台風の後だったので流れは急だったですが、川を渡れるように配置された飛び石を飛んで渡ろうとしたら「あかんって！」と友人の声がしたので 「大丈夫やって」と言って振り返ったら、友人は完全に引率の先生の顔をしていました。
齢２３にして、目が離せない子扱いをされました。
鴨川デルタの後はもう京都で行くところも無くなったので、琵琶湖に行くことにしました。
車でしばらく走った後、現れた夜の琵琶湖は思った以上に綺麗でした、もう夜中は３時を過ぎたくらいの時間になっていました。
（なぜこんな時間に琵琶湖にいるのだろうか しかも男３人で… ちなみに画像は拾いものです）
その後は高速道路に乗って帰り、家に着いたのは深夜の４時を過ぎていました。
ずっと運転をしてくれた友人は、翌朝の１０時に美容室の予約をしていたそうですが思いっきり寝過ごしたそうです、本当に申し訳ないです…運転どうもありがとう。
四畳半神話大系本当に面白いからみんなも時間があったら見てね
OVAのミニエピソードですがこれを見たら作品の雰囲気は大体分かると思う。
